社長メッセージ

代表取締役 高梨 健太郎

「人の役に立つ」事業を求めて。

株式会社wash-plus誕生のきっかけは、2011年の東日本大震災です。当時、父から継いだ不動産会社の代表を務めていた私は、地元・浦安市の液状化現象による地盤沈下問題に直面していました。災害ボランティアとして液状化の現場を目の当たりにしながら、不動産業一本でやっていくべきか悩みました。一方、浦安市災害ボランティアセンターには、多い日には1500人以上もの方が全国から駆けつけてくださり、私の心に大きな感謝と感動を刻みました。

数カ月後、新事業の確立に向けて動き出した私は、震災当時の経験から「人の役に立つ」アイデアに心惹かれ、 「人の役に立つ」という前提のもと、試行錯誤の末に「コインランドリー事業」にたどり着きました。当時、浦安市にはコインランドリーがほとんどなく、不動産会社と並行して運営することから無人で稼働できる点も好都合でした。

子供からヒントを得て、
「イオン水を使用した洗濯」へ。

しかし、コインランドリーは差別化が難しく、新機種を導入した後発店舗に必ず敗れてしまう問題がありました。ヒントをくれたのは、妻と当時1歳の長女です。子育てのなかで、肌の弱い方は洗濯方法に気を使っていること、アトピー性皮膚炎の発症率は3歳児で13.2%(平成25年厚生労働省資料による)にも上ることを知りました。

当時工場で使用され始めていた99.9%のアルカリ電解水に出会った私は、「水だけで洗う洗濯」が実現できるかもしれないと、コインランドリー機器メーカーの山本製作所に協力を求めました。洗濯に適したアルカリ電解水の濃度や工程をさまざまな角度から検討して生まれたのが、洗濯用アルカリ電解水「wash+ Water」と、その洗浄技術である「wash+ Technology」です。後者は国内外で特許を取得でき、2013年5月にスタートした株式会社wash-plusのビジネス拡大に貢献してくれました。また節水や水質汚染対策にもつながり、「地球にやさしい」洗濯技術としてもクローズアップされました。

コインランドリーのIoT化も推進。

また、事業者側の課題にも取り組んできました。高額なコインランドリー機器を導入してもいずれ劣化し、最新機種の機能に敵わなくなるという問題を解決するのが、2018年4月に完成した「スマートランドリー」です。この商品は、コインランドリーと消費者をスマートフォンアプリでつなげることで、IoT化を一気に推し進めました。最新機能にバージョンアップできるため、機能面での劣化を防ぐことが可能となりました。

株式会社wash-plusそして「wash+」のネーミングには、「洗濯だけではない」「洗濯に付加価値を」という決意が込められています。今後もこの決意を胸に、邁進していきたいと思います。

 

企業理念

人と地球にやさしい未来を

私たちは「人と地球にやさしい未来を」を理念に掲げ、水資源に関わるさまざまな事業と活動で社会に貢献してまいります。

ウォッシュプラスの企業理念

企業情報

社名、法人番号 株式会社wash-plus
所在地 〒279-0004 千葉県浦安市猫実1-9-5
代表者 代表取締役 高梨 健太郎
設立 2013年5月
事業内容 ランドリー事業
システム開発事業
資本金 1,000万
取引銀行 みずほ銀行
千葉銀行
千葉興業銀行
京葉銀行
東京ベイ信用金庫
日本政策金融公庫
商工組合中央金庫
主要取引先 全国農業協同組合連合会

沿革

平成25年4月 平成24年度創業補助金採択
平成25年5月 会社設立 資本金100万円
平成25年6月 コインランドリーwash+ 猫実店
平成25年12月 コインランドリーwash+ 富士見店
平成27年12月 コインランドリーwash+ 南葛西店
平成28年3月 経営革新認定(千葉県)
平成28年4月 コインランドリーwash+ 中葛西店
平成28年11月 経営力向上計画認定(関東経済産業局)
平成29年6月 コインランドリーwash+ 札幌平岸店
平成29年6月 コインランドリーwash+ 浦安市堀江店
平成29年6月 新連携計画認定(関東経済産業局)
平成29年7月 コインランドリーwash+ 富士見店
平成29年11月 コインランドリーwash+ 稲毛海岸店
平成29年11月 コインランドリーwash+ 成田店
平成30年2月 コインランドリーwash+ 鶴沢店
平成30年2月 資本金を1,000万円に増資
平成30年3月 コインランドリーwash+ 辰巳店
平成30年7月 コインランドリーwash+ 今川店
平成30年7月 コインランドリーwash+ 習志野店
平成30年8月 コインランドリーwash+ 妙典店
平成30年8月 コインランドリーwash+ 常盤平店
平成30年8月 コインランドリーwash+ 松戸馬橋店
平成30年10月 コインランドリーwash+ ism緑が丘店
平成30年10月 コインランドリーwash+ マルハン柏市店
平成30年11月 コインランドリーwash+ 南流山1丁目店
令和元年6月 経営革新認定(千葉県 2回目)
令和元年10月 コインランドリーwash+ モラージュ柏店
令和元年12月 コインランドリーwash+ 富士見3丁目店
令和元年12月 コインランドリーwash+ 南行徳店
令和2年11月 コインランドリーwash+ Aコープハトマート山越店
令和2年11月 コインランドリーwash+ 北栄2丁目店
令和2年12月 資本金を1,600万円に増資
令和3年3月 資本金を7,100万円に増資
令和3年3月 コインランドリーwash+ 川口店
令和3年3月 MARUI TOCLUS ランドリー
令和3年4月 コインランドリーwash+ 志免店
令和3年5月 コインランドリーwash+ Aコープフォーマーズ宮内店
令和3年5月 コインランドリーwash+ 明海店
令和3年8月 ALKALI栃木片柳二丁目店
令和3年9月 コインランドリーwash+ 西葛西駅メトロ店
令和3年9月 コインランドリーwash+ 本郷台駅前店
令和3年10月 コインランドリーwash+ 苗穂駅前蔵ノ湯店
令和3年11月 コインランドリーwash+ いせやきもの館店
令和3年12月 コインランドリーwash+ イズミヤ千里丘店
アルカリイオン水でSDGsの達成に貢献します

「wash+」はSDGsの17の目標のうち9項目の実現を目指しています。

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。株式会社wash-plusは、以下の通り、SDGsの達成に向けて貢献していきます。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
3.すべての人に健康と福祉を
6.安全な水とトイレを世界中に
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤を作ろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.すみ続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
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wash+ Waterを使用しているため洗剤を排出せず、節水効果があるため衛生な水の保全に貢献できます。洗剤を使用しないことで肌の弱い人でも利用できるため、すべての人の健康と福祉にも貢献できます。
また、最先端なIoT技術を取り入れたスマートランドリー事業を通じて、技術革新の基盤作りを担い、住み続けられるまちづくりにも貢献します。

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